第1回目となる旅コラムでは、兵庫県に住んでいながら一度も行ったことが無かった“日本のマチュピチュ”こと竹田城跡へ。
実はこちらに行ったのは約1年半前の2022年の11月頃です。
随分前の事書くねー!と突っ込まれそうですが、もし兵庫県にお越しにならる際は是非候補に入れて頂きたいスポットなのでご紹介も兼ねて書かせて頂きました。
竹田城跡に行く理由はただ一つ。そう雲海を見る為です。
雲海には発生しやすい時期と時間帯があり、時期は9月下旬から4月上旬と言われており、時間帯は日の出から8時頃までが理想的と言われています。
僕の自宅からは現地の駐車場+登山の時間を含めると3時間半もあれば到着できる距離ではありますが、
まだ2人の子供が小さいこともあり、前日に竹田城跡付近に宿泊して、朝一から行動を取るしました。
4家族くらいは泊まれる大きな貸し切り宿です。
走行距離15万キロオーバーのF10 523dと古民家。
宿泊させて頂いたのが、朝来市にある完全無人一棟貸し切りの古民家宿「星と風の庭」と言うお宿をお借りしました。
完全無人との事で、食事も無しですが広々した宿で4人でゆったりと過ごすことができました。
周囲はとても静かで、夜には満天の星空を見渡すことが出来ます。
宿の近くには基本的に何もないので、一番近いスーパー(車で約40分)で必要な食料などの買い出しを済ませ巣ごもり?に備えます。
翌朝は5時に起床。
身支度を済ませ、まだ寝ている子供を5888F10に乗せ、いざ竹田城跡へ。
車で行けるのは中腹にある「山城の郷」と言う道の駅的なところまで。
ここから150円払ってバスに乗るか、歩いていくか、、ですが
1.5キロほどの上り坂なだけなので、歩きを選択しました。
が、こういう時に限って?上の娘が全く歩いてくれません。下の息子は生後3か月なので漏れなく抱っこ。
妻が息子を、僕が娘を抱えながら山頂へ向かいます。
なんだかんだで到着が遅くなり、向かう途中でかなり大勢の方とすれ違ったので
「もう雲海なんて消えてしまってそうだなー」なんて思いながら到着。
眼前に広がる雲!
時間と共に雲も薄くなっていきました。
貸し切り?なので妻も娘もノビノビゆっくりと観光させて頂きました。
こういう立派な松の木が残っているのは何だか感慨深く感じてしまいます。
凄くないですかこの光景(*’ω’*)
しかも時間が遅くなって(朝8時過ぎ)ほぼ貸し切り。
僕らが到着して、間もなく一人だけお爺さんが来られたのですが、その方曰く
「10年ほど毎日歩いて上がってきてますが、ここまで綺麗なのはかなり珍しい」との事。
写真がもう少し綺麗に撮れたら(*_*;と悔しい限りです。
雲海に感動して山を下り、一旦宿に戻りチェックアウトを済ませ(無人ですが)お昼ご飯を食べてから帰ることに。
竹田城跡を一望できるお蕎麦屋さん「左衛門五郎」さんへ。
お蕎麦も天ぷらも美味しく頂き、店員さんもとても親切でとてもお勧めです。
この後帰路に就くのですが、なぜか左衛門五郎さんで隣の席におられたご夫婦と神戸市内までほぼ同じルートだったのは何かのご縁だったのでしょうか。今でも気になります。
そんなこんなで、もし兵庫県に来られた際は是非竹田城跡を目指されて下さいませ(*’ω’*)
コメント